「セトウチメーカーズショップKOJIMA」新規オープン

◆セトウチメーカーズショップKOJIMA◆
 岡山児島ジーンズストリートで「ここでしか買えない瀬戸内のものづくり」をコンセプトに「セトウチメーカーズショップKOJIMA」をオープンします。

瀬戸内のものづくり

セトウチメーカーズは瀬戸内でつながった、同じ価値観を持つメーカーの集まりです。

懐かしい里山と、美しい海に浮かぶ島々に囲まれて、コツコツと丁寧なものづくりに取り組む。

長年の経験で得た確かな技術から、瀬戸内らしい個性的な製品を生み出す。

こんなメーカーが瀬戸内にはたくさんあります。

ものが溢れる時代だからこそ、「どこで」「だれが」「どうやって」つくるのか。

そして、「どのような想い」でつくるのかを知ってください。








Pick Up Item

SOEL(BICOLOR BAG)
今期デビューの『SOEL(ソエル)』から、日常のお出かけに彩りを添え、心をあたたかくするバイカラーレザーバッグ
佩(ハク)
手にフィットしない手袋を我慢していた人のために、ひとつひとつ指の長さに合わせて手袋をオーダーメイドする
正(BOOK COVER)
誰もが履いたり、見たことのある、慣れ親しんだ上履きの丈夫な生地を使った、制菌加工のブックカバーやマスクケース
Kawa-wa(ORDER LEATHER GLOVE)
ファクトリーショップで、現役の手袋職人が手づくりする一人ひとりの好みに合わせた、オーダーメイド革手袋
moblis(WASHABLE LEATHER MASK)
上質レザーを使った大人のカジュアルバッグブランド『moblis』の新作、洗濯ができる抗菌仕様のレザーマスク
Re shin.(EMBROIDERY JACKET)
コロナ禍を機にスタートした、ファッションを持続可能にしていく刺繍ブランド『Re shin.』
avo.(アボガドレザーバッグ)
かばん職人×農園の「アトリエリップル」から、アボカドをバイカラーで表現した、牛革/内装ナイロン生地のレザーバッグ
Le Coeur(cafe+)
水滴問題をオシャレに解決!革職人考案の本格レザードリンクホルダーで日常をリッチに
佩(ハンドソックス)
敏感肌も安心な上質コットン100%素材の「手と肌の守られている安心と快適さ」をお届けする新しいUVケア手袋
JOCKRIC (WORK WEAR)
古くて新しいワークウェア『JOCKRIC』ならではのエシカルなしごと着スタイル
moblis(LEATHER TOTE BAG)
ガジェット収納のポケットや鍵をなくさないようナスカン皮ループを付けた、『moblis』のワックスグレートート
SUN RASCAL(ROUND CUSHION)
ムートン ラムの刈毛素材を使用して自社工房で丁寧に仕上げたオリジナルのかわいいラウンドクッション
SeventhSenseFolklore(ショップコート)
デニムの本場、児島で作られた着心地とスタイルを両立させた本格ニットデニム素材のショップコート
Hicktown Craftman Club(ヒックタウン クラフトマン クラブ)
使わない洋服、バッグ、ショッパーなどを、この世にただ一つの帽子へアップサイクル
TIDE(WIDE TOTE Custom)
違いを求める人へ、複雑に裁断した革パーツを、一つひとつ職人の手でつなぎ合わせたトートバッグ
BLUE SAKURA(JEANS)
見つけられないものだから、それを作りたい。 「Blue Sakura」は、そんな想いをのせた児島デニムブランド。
T-ASSAC(オーバーサイズシャツ)
デニム工場が手掛けたさりげないこだわりのミリタリーアイテムは、一枚羽織るだけで軽やかな印象に
DOES(mini tote)
ファッションに合わせやすいモデルへと進化した迷彩レザーシリーズのミニトート
Maison de H
優れた機能性と流行に左右されないデザイン。岡山デニムと革を使ったバッグ。
Le Coeur(cafe+)
水滴問題をオシャレに解決!革職人考案の本格レザードリンクホルダーで日常をリッチに


 

セトウチメーカーズとは



香川県東部の地場産業である手袋製造が始まったのは1888年(明治21年)と言われ、先人たちの努力と志で日本一の手袋産地になりました。

その130年の歴史のなかでバッグやシューズ、刺繍など様々な繊維製品のものづくりメーカーが生まれ、現在も続いています。


日本を代表する岡山県児島のジーンズ・デニムは1950年代に生産が始まったとされており、そのためのミシンの改造や、国産デニム生地の製造などさまざまなドラマがありました。

世界的にも認められる児島の高い加工技術でつくられた製品には、縫製はもちろん、洗い加工やダメージ加工など、多くのものづくりメーカーによる試行錯誤の物語が詰まっています。


『ものづくりの聖地、瀬戸内』

「セトウチメーカーズ」とは、この瀬戸内でつながる同じ志を持ったメーカーの総称です。

各メーカーの、これまで培ってきた技術と感性が発揮された独自製品を、地域の皆様をはじめ、広く社会全体に知ってもらうために「セトウチメーカーズ」を立ち上げました。

地域の産業を興した先人たちの志を受け継ぎ、これからの地域をつくりたい。
 
そんな私たちの製品を、是非一度、手に取っていただければと思います。








Factory & Concept





日常に彩りを添える『SOEL(ソエル)』

 アーバン工芸は、1953年に地場産業である手袋製造会社として創業。その後、時代の変化と共に主力製品を変え、現在は創業当時の技術を活かしたバッグ製造が主力です。

 より地域の方々の手に取りやすく、日常使いができるブランドを新たに作りたい。そんな想いから今回の『SOEL(ソエル)』は生まれました。

 「今日、きっと楽しい1日。」をコンセプトとするSOELは太陽を意味します。彩り豊かなバイカラーレザーで日常のお出かけに彩りを添え、いつも私たちを照らす太陽のように、心をあたたかくするアイテムを生み出していければと考えております。

 また、東かがわ市には縫製にまつわるファクトリーブランドが数多くあります。地元のブランドでトータルコーディネートを提案できる未来を見据え、まずは職人を守り育てる手袋ブランド「佩」と地域連携し、皆さまの日常をアップデートするコーディネートをご提案させていただきます。

 世界中が大変だった2020年。上を向いて微笑んでもらえる希望を込めて、私たちは新たにブランド『SOEL(ソエル)』をスタートします。




手袋職人を守り育てる『佩(ハク・hac)』

 130年の歴史と日本一の出荷数を誇る香川県東かがわ市の手袋産業は、これまで、地域の手袋職人たちが支えてきました。

 しかし、そのほとんどは工賃の安い国で作られるようになり、職人たちが磨いてきた技術と感性は重要とされなくなってきました。手袋職人たちの仕事は少なくなり、これから手袋職人を目指す人も減りました。

 私たちは、もう一度、この地域に「喜び合える手袋づくり」を取り戻し、職人を守り育て、地域の手袋づくり文化を未来へと受け継いでいくために、扱う素材、デザインの考え方、色展開、つくる量、手袋職人の社会的地位、そして地域との関係性など、これまでの手袋づくりの全てを見直しました。

 その答えが「佩(ハク)」なのです。

 江本手袋に勤める65歳の職人は、中学卒業からずっと手袋を作り続けています。佩は、このような本物の職人たちの手仕事をお届けし、多くのファンに支えられています。

 肌触りとカラーバリエーションにこだわった、オーダーメイド手袋、リストマフラー、コンビマフラーといった定番アイテムに加え、ビッグスヌード、レッグウォーマー、ネックウォーマー、ユーザーの声から生まれた新しいアイテムを展開。

 春夏物は、室内では指先を邪魔しない指無しアームカバーとして使い、日差しが気になるときはサッと伸ばして指先まで日焼けを予防する、新しいUV手袋『ハンドソックス』をお届けします。




子供たちの安心安全を守る『正(タダシ)』

 樫原工業は昭和52年に祖父が設立した、製品を縫製する会社です。創業時は手袋の縫製から始まりましたが、国内シューズメーカーから依頼があり、子供向け上履きシューズのアッパーを縫製することになりました。それと同時に会社を設立し、「この世界から子供がいなくなることはない、その子たちが安心して履ける上履きを作り続ける」という祖父の思いを受け継ぎ、40年以上子供たちの安心安全を足元から見守る為に上履きを作り続けています。

 現在、私たちが仕事を請けている国内シューズメーカーでは工賃の安い国で大半のシューズが作られていますが、子供の安心安全を守る上履きは国内だけで作られており、これまで磨いてきた正しく正確な職人の技術が必要とされています。

 また、職人の大半は主婦の方で、子供たちを守る上履きを作りながら、家庭を守り、家族の豊かな暮らしを支えています。

 しかし、少子化の影響により子供の数が減り必要な足数が年々減少しています。さらに、新型コロナウイルスの影響で学校の新学期が始まらず、上履きの必要がない時期が続き、私たちの仕事は大きく減少しました。
 その中で、40年以上正しく正確なものづくりをしてきた私たちの技術を活かして子供たちに何か出来ることはないかを考え、今回の新ブランド「正(タダシ)」が生まれました。

 初代である祖父の正(タダシ)の思いを受け継ぎ、今まで磨いてきた縫製技術を活かせる上履き生地、内側には有害な細菌の増殖抑制・減少効果が期待できる制菌加工された生地を使うことで、これからも子供たちの安心安全を守り続けます。




革手袋職人の店『Kawa-wa(カワノワ)』

 1969年に革手袋メーカーとしてスタートした川畑手袋は、ファッション革手袋の高い縫製技術に定評があり、その革手袋は皇室にも納めたことがあるほどです。しかし、2016年、社長だった父親が急逝したことで、残された母娘は長年続けてきた川畑手袋をどうするか、岐路に立たされました。

 海外生産が中心になった昨今、これまでの仕事のほとんどがOEMだったこともあり、夢だった一般個人のお客様に直接販売する事業へ転換しようと一大決心し、翌2017年にファクトリーショップ「Kawa-wa」をオープン。同時にネット通販にもチャレンジしました。

 当初は慣れない顧客対応に戸惑いながらも、革を選ぶ目利きと裁断、丁寧な縫製、心ある対応で「柔らかで着け心地が良い」「手にジャストフィットした」「こんなに綺麗な手袋を見たことが無い」など、手掛けた革手袋の口コミが広がり、今では根強いファンを獲得しています。

 東かがわ市は過疎化が一番の課題ですが、Kawa-waの存在が「手袋の産地」から「手袋職人の町」へと地域のイメージを変える切っ掛けになればと思います。




この世にただ一つの帽子『Hicktown Craftman Club(ヒックタウン クラフトマン クラブ)』

 「Hicktown Craftman Club(ヒックタウン クラフトマン クラブ)」は、帽子メーカー「島田」の思いを形にした新しい概念のオリジナルブランドです。

1935年創業の株式会社島田は、香川県の最西端に位置する観音寺市豊浜町で麦藁(むぎわら)帽子の製造をする島田製帽所がルーツです。農作業用の帽子からスタートし、麦藁帽子を縫う技術を進化をさせ、現在では様々なアパレルの帽子製造を手掛けています。

「Hicktown Craftman Club」のテーマは三つ。

 ひとつは、アップサイクルオーダー。いらなくなった洋服、小物、ショッパーなどを、この世に一つしかない帽子に生まれ変わらせること。未来を見据えて古い生地を活用するアップサイクルを促進し、自分たちの帽子づくりで持続可能な社会づくりに貢献したいという思いです。

 二つ目は、オールサイズオーダー。「既製品の帽子では私にピッタリのサイズが無い」「帽子が似合わない」こんな声は少なくありません。その理由は、靴は0.5cm刻みでサイズがあるのに、帽子は57cmと59cmが大人の主流サイズで、2サイズしかないからでした。

 「既製品サイズにあてはまらない人は帽子を被りたいけど被れない」こんな人のために、頭が小さい人から頭が大きい人まで、ピッタリなサイズの帽子をオーダーメイドします。

 三つ目は、培ってきた技術を次の世代に残すため。帽子づくりを学びたい、縫製の仕事をやってみたい若い世代にその場所を提供し、次世代の帽子職人を育成するブランドが必要だと考えたからです。

 こんな、Hicktown(いなか町)でCraftman(帽子職人)が「あなたのために手づくりした、ただ一つの帽子」を、楽しんでみませんか?





『JOCKRIC』のしごと着

 徳島県の藍住町を拠点に1980年に開業した「ツカサ縫製」は、下請けとして医療関係の白衣などを製作してきましたが2005年に閉業。父が営んできた「ツカサ縫製」の熟練した技術と意志を黒川 勝志が受け継ぎ、新たなワークウェアを提案する「JOCKRIC(ジョックリック)」を2013年にスタートしました。

 コンセプトは、100の仕事があれば、100通りの「しごと着」がある。長く寄り添える「しごと着」を提案しています。1点1点心をこめて生産する姿勢を大切にし、流行など、時の経過によって色褪せることのないものづくりを目指しています。

 そして2016年より、徳島県南部の山あいの町、上勝町にもアトリエを構え、「ごみを出さない」、日本一美しい町であるこの町の意志に沿って運営する新たなプロダクト「JOCKRIC RECLAIM」を立ち上げ、使われなくなったものをJOCKRIC RECLAIMならではのスタイルを施し、新たな価値を与える再生プロダクトも提案しています。





上質なレザーを使った大人のカジュアル『moblis』

 弊社「生新」は中国投資工場を拠点にハンドバッグを企画・販売している会社です。先代社長が地元、東かがわ市で長年経営してきたバッグメーカーの技術とマインドを現在の工場に継承し、日本的な物づくりでハンドバッグや皮小物の生産をしております。

 6年に立ち上げた自社ブランド「moblis(モブリス)」は、経年変化を楽しめる上質なイタリアンレザーだけを使ったバッグが最大の特徴として販売していましたが、本年のコロナ禍の中、仕入れが困難になり、製造が難しい状況が続いています。

 そこで、レザーバッグメーカーとして何か世の中に感動を与えるような物は作れないかと、メイドインジャパンの洗える抗菌仕様レザーマスクを開発しました。皮でマスクを作るのは布地で作るより難しく技術が必要でしたが、地元のバッグ職人と一緒に試行錯誤して仕上げた渾身のマスクです。

 このレザーマスクの特徴は、洗える特殊なレザーと、内側にミューファンという今治タオルのメーカーに特注した、銀イオン効果による抗菌・消臭効果のある生地を組み合わせることで、洗い続けても効果が持続する機能を備えています。

 レザーならではの高級感のあるファッション性と、マスクとしての機能を兼ね備えたハイブリッドな商品です。レザーマニアやおしゃれのワンポイントとしてご利用いただければと思います。




つくらないものづくり『Re shin.(リシン)』

 タナベ刺繍は1969(昭和44)年、地場産業の手袋に刺しゅうを施すことを目的に創業。時代の流れから、地元手袋メーカーのほとんどが海外生産に移行したことを受け、地場産業からファッションアパレル業界へと事業領域を転換。そのなかで数多くの斬新な刺繍技法を生み出し、業界のスタンダートになった技法も少なくありません。

 しかし、アパレル業界と深く関わるにつれ、大量生産・大量廃棄の問題や労働問題など、業界が抱えるさまざま課題も見えてくるようになりました。

 そして本年、新型コロナの影響でアパレル業界は縮小撤退するブランドが続出するなど、苦境に立たされて、タナベ刺繍もアパレルからの受注は前年の半数以下に減少しています。

 私たちは、このピンチを機会として捉え、社会的に意義のある仕事を自分たちで生み出そうと考えたのが、つくらないものづくり『Re shin.(リシン)』です。

 クローゼットで眠る、捨てられない思い入れのあるアパレルや、まだ着れるはずなのに愛着がなくなってしまったアパレルなどを「刺繍」によってアップサイクルし、「いい意味での古さがなく、単純に新しいだけではない」新しい価値観を纏うアパレルに生まれ変えます。

 私たちは、この取り組みを通して、アパレル産業を取り巻く様々な環境問題の改善と、自社の新しい存在価値の確立を目指します。




毛皮と革の店『SUN RASCAL』

 津田産業は、創業時より自社工房で裁断から縫製まで全工程を手作業で行い、高品質な製品にこだわって製造してきました。当初は毛皮製品の製造のみを行っていましたが、1996年からファクトリーショップをオープン。一般消費者へ毛皮製品の直接販売を始めるようになると、作り手、売り手、買い手の意見がストレートに反映できるようになり、時代にあった魅力的な商品開発をすることができるようになりました。

 近年取り組んでいるのは「毛皮のリメイク」です。着る機会が少なくなった20年、30年前のミンクのコートなどをバッグ、ベスト、マフラーなど今風に作り直し、普段お使いいただけるようお手伝いをしています。お客様の希望した製品に仕上げるため、細かいところまで丁寧に打ち合わせをして進めるよう心掛けています。

 毛皮製品業界は斜陽産業と言われますが、本物の毛皮ならではのふわふわとした触り心地の良さ、寒さから身を守ってくれる保温性の高さ、そして個性を引き立ててくれる毛皮独特の風合いなど、その豊かな魅力を多くの人々にお伝えし、この仕事を残すと同時に、自社が地域の魅力なれればと思っています。




革のバッグや小物を楽しむ『Le Coeur(ル・クール)』

 東かがわ市はバック製造も盛んな町です。以前は約50社以上あったバックメーカーは現在、約10社となりましたが、手袋産業から派生したバック産業の縫製技術、革や布地の裁断技術などは、東かがわ市の誇れる技術の一つです。私たち「ドラゴン」も革手袋からバッグ製造へ事業を転換し、長年レザーバッグを作り続けてきました。

 本年のコロナの影響で弊社も新型受注が激減しました。しかし、この状況だからこそと社員が自主的に社内チームを作り、初めての自社ブランド『Le Coeur』を立ち上げました。ブランド名には革製品の良さを感じて『幸せな気持ち』になってもらいたい想いを込めています。

 『Le Coeur(ル・クール)』は、長年取り組んできた革製品づくりで養った良い革を選ぶ目利きと、あらゆるデザインのバッグを作ってきた技術を活かし、社員皆で商品企画やデザインを相談しながら取り組んでいます。

 このコロナ禍でも上質なレザーを楽しんでいただけるアイテムを届けようと、チームで相談して作り上げた『Le Coeur』のバッグや革小物を是非ご覧ください。




【avo.】シリーズ『農業』×『地場産業』

 私、山口は、埼玉県春日部市で生まれ東京の大学を卒業後、衣料品チェーンに就職。転勤で四国香川県に配属され、店長として勤務していました。

 暮らすうちに瀬戸内の風景、風土が気に入り移住を決意。衣料品チェーンを退職し、地場産業の縫製品に興味を持ち、レザーバッグメーカーに転職。縫製技術などを学び、国内ブランドバッグのパタンナーとしても業務実績を積み、3児の主夫業を兼務しながらatelier Rippleとしてバッグの作家活動を開始しました。

 『地方で、ものづくりをして生きる』そんな働き方の新提案として、地方のバッグ職人が、憧れた小規模就農で希少国産アボカドの栽培にも挑戦。耕作放棄地や空き家を小さな果樹園として活用しています。

 『カタコト、カタコト、、』

 ミシンの音が街中から聞こえてくる。

 【農業】×【地場産業】を両立するブランド「avo.」は、地域の風景にヒントを得たワークスタイルで、東かがわ市に若い世代を呼び込みたい。地場産業を未来へ繋ぎたい。その思いで活動をしています。




シャツ専門店 Seventh Sense Folklore

 繊維の街「児島」で年間5万枚以上を縫製している縫製工場「グロワール」のオリジナルブランド『SeventhSenseFolklore(セブンス・センス・フォークロア)』誕生の歴史は50年以上前まで遡ります。

 1959年に創業した学生服メーカー”櫻尊徳”。 その細かな品質を求められる学生服作りで育まれたアイデンティティーが、今やジーンズの街となった児島のヴィンテージ技術と融合し2012年7月、「素晴らしい品質のシャツを、産地直営の価格で世界に届ける」の理念のもと、立ち上がりました。

 以来、「“第七感 ( Seventh Sense )” という本質をつかむ心の動き、心からワクワクする感動をお客様に届け、その素晴らしさをこの地域と共に”伝承( Folklore )”してもらう」という想いで名付けられました。 ”親から子へ”、”児島から世界へ”と世代・国を問わず、多くの人に”永く”愛して頂けるようなシャツを作り続けています。

 妥協のない”店づくり”、”服づくり”で、お客様はもちろん、スタッフも含め関わった全ての人に感動を与えるブランドであり続けることを目指しています。





流れを起こすための挑戦『TIDE』

 瀬戸内海の南東に位置する香川県東かがわ市。私たちアーバン工芸の工房がある東かがわ市は古くは瀬戸内の温暖な気候から塩づくりが盛んに行われ、庶民の生活基盤が出来上がりました。時代は流れ塩づくりの衰退から一念発起した僧侶が手袋づくりを本州から持ち込んだことにより、それが派生した革手袋作りが東かがわの産業基盤となる地場産業になったとされています。

 2000年代に入り、世界は急速に小さくなりました。物流革新やIT革命によるグローバリゼーションの流れが一気に加速し、生活消費財であった革手袋は一気にコモディティ化が進んだ中で再び危機が迫る中、covid-19が世界を襲いました。不安と見えない恐怖が目の前を支配する時代。しかし、私たちは変化に喜んで適応したい。決して目の前は明るくない。だからこそ挑戦したい。

 瀬戸内をパッチワークで表すために、あえて複雑に裁断した革パーツを、一つひとつ職人の手でつなぎ合わせてパッチワーク。 気の遠くなるような縫製作業から現れるその模様は、我が地である瀬戸内の潮の流れや大地の等高線を表しています。有機的で常に動き続ける我らの誇りと、ものづくりへの意地を表すための「ここ」でしかできないデザイン。

 効率化への反抗から生まれた唯一無二のテクスチャー。『TIDE』はその既成概念を覆すものづくりで、世界を驚かせたい。効率化ではなく、自分たちが表現したいことは何なのか。それを考え抜いた結果出来上がった、我々の想いの結晶です。





BLUE SAKURA Made in Kojima, Japan

 見つけられないものだから、それを作りたい。 『Blue Sakura』は、そんな想いをのせた児島デニムブランド。

 「AUTHENTIC JAPAN DENIMISM」をコンセプトに掲げ、ファクトリーブランドでしか表現の出来ない、ヴィンテージに至るまでの確かな縫製・洗練された加工技術に裏付けされた独創的なデザイン・計算され尽くしたシルエットを表現。

 ナチュラルかつスタイリッシュにデザインされながらも、どこか日本の伝統、文化を漂わすヴィンテージ感にはJAPANESE CRAFTMAN SHIPが確かに息づいています。





T-ASSAC by 株式会社WHOVAL

 幼少の頃から倉敷児島にてデニムに慣れ親しんで育ち、高校卒業後、大手デニム加工メーカーに就職。

 その後、数社で経験を積み、デニムの表情を決める最も重要な工程と言える「洗い」の考えから、工場を構え洗い工場を開始。2007年にWHOVALを独立開業。

 国産ジーンズ発祥の地「児島」から「世界」へをモットーに、持てるノウハウの全てを注ぎ込み未知の技術、新たなる商品の開発に取り組む。

 そんなデニム工場が2019年にスタートしたブランド『T-ASSAC』。

 児島のデニムファクトリーが実現する美しいモダンデザインとさりげないこだわり。デニムを軸にストリート、ミリタリー、ワークのメンズライクスタイルを提案している。





DOES

 手袋産業から始まりバッグなどの縫製も盛んな香川県東かがわ市で生まれ育ったデザイナー小野寺雄也。フリーハンドグラフィックアーティストとして活動するなかで、誰かの新しい挑戦に「He does. She does」を呼び起こすために、自身初のブランド『DOES』を2020年にスタート。その第1弾として、見るたびに模様が変わる迷彩レザーシリーズを発表した。

 ものづくりは地元のバッグ職人や手袋職人と共に取り組み、地域の縫製技術を広く社会に認知してもらうことを目指している。

 製品へのオリジナルアートやロゴをハンドペイントしたグラフィックアートモデルなど、他には無い独特の世界観を展開している。







Maison de H(メゾンドアッシュ)

 「シーンを選ばず、長く愛用できるデザインのバッグ」をコンセプトに掲げ、岡山ならではの倉敷市児島で特殊加工した国産デニムと日本の皮革産地たつの市のタツノレザー(国産牛革)にこだわり、岡山市内でバッグを制作。

 岡山市南区に工房兼SHOPとしてMaison  de H(メゾンドアッシュ)をオープン。革小物、デニム小物、バッグなど幅広く取り揃え、完全オリジナルバッグの受注制作、OEMにも対応している。

 また、自社製品のアフターフォロー、自社で買って頂いたバッグ、他社製品のバッグリペア、バッグから財布への作り変えリフォームサービスも提供。






「セトウチメーカーズショップKOJIMA」新規オープンのお知らせ

◆セトウチメーカーズショップKOJIMA◆

 「ここでしか買えない瀬戸内のものづくり」をコンセプトに、岡山児島ジーンズストリートで「セトウチメーカーズショップKOJIMA」を期間限定でオープンします。

プレオープン 令和4年7月23日(土)~7月24日(日)11時~15時

グランドオープン 令和4年7月30日(土)

営業日 土日祝

ショップ住所 岡山県倉敷市児島味野2-2-66-101(児島ジーンズストリート)

≫MAP




NEWS

2022/7/30 セトウチメーカーズショップKOJIMAがオープンしました。
2022/5/3~5/9 高松三越にて商品販売会&カスタムオーダー受注会を開催しました。
2021/11/13 『蚤の市』in 丸亀町グリーンけやき広場を開催しました。
2021/10/2 EXITコラボグッズを期間限定販売。(10月10日~12月28日)
2021/09/14 11/13(土)に開催する『セトウチメーカーズ蚤の市』の情報を公開しました。
2021/6/28 セトウチメーカーズが出店した瀬戸内クラフトマーケットが毎日新聞に掲載されました。
2021/5/9 高松三越とセトウチメーカーズのイベントがTSCニュースで取り上げられました。
2021/5/8 高松三越とセトウチメーカーズのイベントがRNCニュースで取り上げられました。
2021/5/8~10 高松三越にて商品販売会&ものづくり体験イベントを開催しました。
2021/2/26 セトウチメーカーズが日経新聞で紹介されました。
2021/1/5 セトウチメーカーズがかがわ経済レポート新年号で紹介されました。
2021/1/4 セトウチメーカーズがRNC(西日本放送テレビ)ニュースエブリィで紹介されました。
2021/1/1 セトウチメーカーズが四国新聞で紹介されました。
2020/12/12 セトウチメーカーズがYahooニュース・毎日新聞に掲載されました。
2020/12/9 12月5日に開催した合同新作発表会が四国新聞に掲載されました。
2020/12/5 セトウチメーカーズがTSC(テレビせとうち)NEWSで紹介されました。
2020/12/5 セトウチメーカーズ合同新作発表会を開催しました。
2020/12/3 セトウチメーカーズがNHKゆう6かがわで紹介されました。
2020/11/24 12月5日に開催するセトウチメーカーズ合同新作発表会を公開しました。
2020/12/3 セトウチメーカーズがNHKゆう6かがわで紹介されました。



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